第17号(2009年12月15日号)

目次

中目覚とはどう読むか、生没年と人物も知りたい

<質問>

中目覚とはどう読むか、生没年と人物も知りたい。

 

<回答>

中目覚(なかのめ, あきら)と読みます。 明治7(1874)年5月23日生で、昭和34(1959)年3月27日没です。仙台市出身で、旧制松山高等学校教頭、旧制大阪外国語学校校長を歴任しています。

 

<回答プロセス>

『仙台人名大辞書』(菊田定郷 続「仙台人名辞書」刊行会 1981)

父親の中目安富(なかのめ, やすとみ)と子の中目覚についての記述あり。

 

<参考資料>

『仙台人名大辞書』(菊田定郷 続「仙台人名辞書」刊行会 1981)

『大阪外国語大学70年史』(大阪外国語大学70年史刊行会 1992)

『大正人名辞典上巻』(猪野三郎編 日本図書センター 1989 底本は『大衆人事録 昭和3年版』)

 

<回答日>

2005/2/12

 

↑目次にもどる

『奥州道中歌』の全文と底本を知りたい

<質問>

『奥州道中歌』の全文と底本を知りたい。なお、「上り」歌と「下り」歌がある。

 

<回答>

『日本教科書大系 第10巻 往来編 地理(二)』(講談社 1978)

1.「道中往来」(文化十三年刊 伊勢屋右衛門板)のp.91に翻刻が収録されています。内容は仙台長町から江戸深川までの「上り」となっています。

2.「奥道中歌」(文政二年刊 伊勢屋右衛門板)のp.107に翻刻が収録されています。内容は仙台国分町から北海道松前までの「下り」となっています。

 

<回答プロセス>

『往来物解題辞典 解題編』p.608 (小泉 吉永編著 大空社 2001)に、「道中往来」『日本教科書大系 第10巻』と「奥道中歌」『日本教科書大系 第10巻』の解題が収録されている。

 

<参考資料>

『往来物解題辞典 解題編』(小泉 吉永編著 大空社 2001)

 

<回答日>

2005/2/12

 

↑目次にもどる

ご利用にあたって

■レファレンス事例は,質問者のニーズ,サービス提供時の状況によって回答内容が異なる場合があります。事例はあくまで過去のサービスの記録であり,新しい情報源の登場により,内容が必ずしも適切でなくなることもあります。ご利用にあたっては,この性格を十分にご理解いただいた上で,有効にご活用ください。

※なお,この「レファレンス事例集」について無断転載はご遠慮ください。この事例集へのリンクを貼ることおよび図書館等でプリントアウトし活用することについて許諾は不要です。

レファレンス協同データベースの紹介

宮城県図書館のレファレンス事例は,国立国会図書館レファレンス協同データベースにも登録しておりますのでご利用ください。次の検索窓から検索していただくこともできます。

レファレンス協同データベースは,全国の公共図書館・大学図書館・専門図書館等と協同で構築しているレファレンス事例のデータベースです。

宮城県図書館提供事例をフリーワードで探す(キーワードを入力しない場合は一覧表示されます)

※検索結果以降はレファレンス協同データベース内に遷移します。宮城県図書館のサイトに移動したい場合は,お使いのブラウザの「戻る」ボタンをご使用ください。

宮城県図書館

〒981-3205

宮城県仙台市泉区紫山1-1-1

TEL:022-377-8441(代表) 

FAX:022-377-8484

kikaku(at)library.pref.miyagi.jp ※(at)は半角記号の@に置き換えてください。