協力業務
相互貸借サービス
相互貸借サービスとは利用者が求めている資料が自館に所蔵していない場合、その資料を所蔵している図書館(室)から借りて、利用者に提供することです。
県内には数多くの公共図書館(室)がありますが、所蔵している資料数は各館によって限られており、自館で所蔵している資料だけでは、全ての利用者の要望に応えることができないこともあります。そのような場合に、宮城県図書館情報ネットワークシステムを利用し、他館の所蔵状況を調べ、お互いに借り受けることができるようにしています。県内の公共図書館(室)に所蔵がない場合は、県外の図書館から借り受けする場合もあります。
巡回相談
県図書館の役割である公共図書館等支援の一環として、公共図書館等の活動状況や課題を的確に把握するため、本館職員が直接各施設を巡回訪問し、管理者や職員との情報交換や経験に基づいた助言を行うことで、県域全体の図書館サービスの基盤の整備充実に取り組んでいます。
職員同士直接顔を合わせて話をすることによって、相談しやすい環境を作るとともに、情報の共有を図っています。