令和4年度第2回「懐かしの16ミリ映画フィルム上映会」
今や,すっかり見かけることがなくなった16ミリフィルム。16ミリフィルムには,貴重な映像が盛りだくさん。
16ミリフィルムは,保管や取り扱いが難しく,資料として大変貴重であるため,貸出のサービスは行っておりません。
宮城県図書館では,年に数回上映会を行うことで,貴重な映像を県民の皆様にご覧いただくこととしています。所蔵している約2300本の中から選りすぐりの16ミリフィルムを上映いたします。一度上映したフィルムは,再び上映する機会が回ってくることがめったにないので,まさに一期一会となる上映会です。16ミリフィルムには,赤煉瓦時代の県庁舎,アーケードがない時代の仙台七夕,ペデストリアンデッキのない時代の仙台駅などのお宝映像も。宮城の懐かしい映像だけでなく,教育映画やドラマ,芸能,アニメなど多種多様で楽しめる映像も取り揃えております。
この機会をお見逃しのないよう,ぜひご覧ください。皆様のご来場をお待ちしております。
令和4年度 第2回上映会
- 期 日 令和4年10月8日(土)
- 時 間 13:30~15:30 (13:00から入場が可能です)
- 会 場 宮城県図書館 2階 ミニシアター「青柳館」 (本館2階西側です)
- 参加費 無料(予約受付はしておりません。直接会場へお越しください。)
- 定 員 22名
- 題 名 「分校日記」イーハトーブの赤い屋根(1978年制作,118分)
はやる心で分校に赴任してきた久慈昭子は,一年半ぶりに再会する夫の建造と共に授業に取り組もうとしていた。しかし,夫が村人の火葬をしていたり,分校が集落の売店や電話の取次をしたりするなど,慣れない山での生活は驚きや落胆の繰り返しであった。なかなか子供たちと打ち解けることができない昭子に,建造は課外授業を提案するのだが…。
山間の分校に赴任した教師と子供たちのふれあいを描く,直木賞作家・三好京三の「分校日記」の映画化作品。
★ポスターはこちら
お知らせとお願い
- 開始時刻を過ぎてからのご入場は,鑑賞されている方のご迷惑となります。開始時刻に余裕をもってご来場ください。
- 内容は大人向けです。小さなお子様をお連れの場合は,他の方のご迷惑とならないよう適切な配慮をお願いいたします。
- 諸般の事情により,上映期日,上映作品を変更する場合があります。
- お問い合わせは,下記までお願いいたします。
宮城県図書館 1階 音と映像のフロア
TEL 022-377-8446
FAX 022-377-8490
メールアドレス shityou@library.pref.miyagi.jp