「子どもの森・本のいずみ」No.224(2017年5月)
おはなし会においで!
子ども図書室ではおはなし会を毎月開催しています!おはなし会の日程はこちらで確認できます。
今月のミニ展示の中からちょっとだけ本をご紹介!
~今月のミニ展示~
『こどもの日』 〈期間〉4月14日(金)~5月5日(金)
『母の日』 〈期間〉4月28日(金)~5月14日(日)
『こどもの日』から
『みどりのこいのぼり』山本省三/作 森川百合香/絵 世界文化社 EH/モ
こぐまのクークとなかまたちは、はっぱをつかって大きなこいのぼりをつくりました。みどりのこいのぼりの中を風がぴゅうとかけぬけると、こいのぼりは、ぱたぱた、ふわーり、みんなをぶらさげたまま空へ・・・。
『母の日』から
『ふくろうおやこ おやここうもり』マリー=ルイーズ・フィッツパトリック/作 BL出版 E/フ
ふくろうの親子が、木の枝の上にとまって、すやすやおやすみ中。そこへ、こうもりの親子がやってきて、ふくろうたちの枝にぶら下がりました。枝の上と、枝の下・・・。仲良くおやすみできるでしょうか? 文字のない絵本。
紹介した本以外にも、テーマに合った絵本や紙芝居をたくさんご用意しています。子ども図書室の本を囲んでお家で一家団らんの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
5がつのあたらしいえほん
『ミツバチぎんのおくりもの』西本鶏介/作 おぐらひろかず/絵 鈴木出版 EH/オ
おじいさんのバイオリン弾きのところに、ミツバチのぎんがやって来ました。ぎんは、蜜をくれた花たちに音楽を贈りたいと言って・・・。ミツバチと年老いたバイオリン弾きとの交流を通して生命の尊さと恩返しの大切さを描く。
『ちいさなうさぎのものがたり』アルヴィン・トレッセルト/ぶん レナード・ワイスガード/え ロクリン社 E/ワ
春に生まれたかわいい子うさぎたち。野原や森を走りまわって、たくさんのことを学んでいきます。移ろう季節のなかで繰り広げられる、命のめぐりを伝える絵本。
その他のあたらしいえほん
●『雲をつかむはなし』あべ弘士/作 パイプライン EH/ア
●『生きる』谷川俊太郎/詩 岡本よしろう/絵 福音館書店 EH/オ
●『ボワットちゃんのひみつのはこ』藤田美菜子/作・絵 教育画劇 EH/フ
●『今日は何を食べよう?』 エリーシア・カスタルディ/作・絵 バベルプレス E/カ
●『おぼろ月のおさんぽ』 ウォルター・デ・ラ・メア/詩 カロリーナ・ラベイ/絵 岩崎書店 E/ラ
●『おはよう、はたらくくるまたち』シェリー・ダスキー・リンカー/文 トム・リヒテンヘルド/絵 ひさかたチャイルド E/リ
5がつのあたらしいよみもの
『ちびおにビッキ』 砂山恵美子/作・絵 こぐま社 J913/ス
大きく強くなって、早く学校に入りたい鬼の子ビッキ。でも訓練の途中、とつぜんトンビに空へさらわれてしまい・・・。小さな子どもが成長するドキドキと喜びを描いた物語。
『舞台裏のゆうれい』 ドリー・ヒルスタッド・バトラー/作 もりうちすみこ/訳 国土社 J933/ハ
学校劇の練習中に、突然ピアノが鳴ったり、劇の衣装が消えたりするという。さっそく捜査にとりかかると・・・。ゆうれい事件の探偵コンビ、カーズとクレアが活躍するどっきりミステリー。
その他のあたらしいよみもの
●『本当にあった? 世にも不思議なお話』たからしげる/編 PHP研究所 J913/タ
●『風夢緋伝』名木田恵子/著 ポプラ社 J913/ナ
●『サイコーのあいつとロックレボリューション』牧野節子/著 国土社 J913/マ
●『ジャバ・ザ・パペットの奇襲』トム・アングルバーガー/作 相良倫子/訳 徳間書店 J933/ア
●『小さな赤いめんどり』アリソン・アトリー/作 神宮輝夫/訳 こぐま社 J933/ア
●『ありづかのフェルダ』オンドジェイ・セコラ/さく・え 関沢明子/やく 福音館書店 J989/セ