「子どもの森・本のいずみ」No.218(2016年11月)
子ども図書室に来てくれたおともだちのおすすめの本を紹介します。
スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋・・・。いろいろな秋の過ごし方がありますが、子ども図書室で読書の秋を過ごしてみてはいかがですか?
おはなし会においで!
子ども図書室ではおはなし会を毎月開催しています!おはなし会の日程はこちらで確認できます。
子ども図書室に来てくれたおともだちのおすすめの本を紹介します。
『のらねこぐんだん』工藤 ノリコ/著 白泉社 EH/ク
ばくはつするところがおもしろかったです。(5さい)
『ピヨピヨのはじめてのキャンプ』工藤 ノリコ/著 佼成出版社 EH/ク
とてもたのしくておもしろいはなしだったよ!(4さい)
『ルルとララのてんしのケーキ』あんびる やすこ/作・絵 岩崎書店 J913/ア
てんしがももんがにがんばってやをあてていたんだけどあたらなくて、でもがんばってももんががとんでいるところがすごいと思いました。(8さい)
『ひめゆりの少女たち』那須田 稔/著 偕成社 J916
せんそうがはげしくなったとき、かんごぶたいのひめゆりたいがかつやくしていました。(9さい)
『ねずみくんのちょっき』なかえ よしを/作 ポプラ社 EH/ウ
ねずみくんがあひるくんと、とりかえっこして、いつのまにかぞうさんがきていて、のびたのでブランコにしてもらったことがおもしろかったです。(7さい)
『わすれんぼうにかんぱい』宮川 ひろ/作 童心社 J913/ミ
ママがにゅういんしていて、とおくにひっこしちゃって、さいしょはさびしかったけど、がんばって学校になれてすごいな、と思いました。(8さい)
みんなの感想は、子ども図書室カウンター前にあるブックツリーカードポストに投函されたものをご紹介しました。みんなのおすすめの本も教えくださいね!大人の方も大歓迎です!
11がつのあたらしいえほん
『あかちゃん、がんばれ!』(矢部 美智代/作 フレーベル館 EH/ヒ)
もうすぐお姉ちゃんになるいくちゃんは、うれしい反面、複雑な気持ちに。家族みんなの言動が、おなかの中の赤ちゃん中心となっていったから。でも、生まれた赤ちゃんが危険な状態と知って…。いのちの尊さを感じる絵本。
ゾウはおことわり!』(リサ・マンチェフ/作 徳間書店 E/ユ)
みんなとちがってもいいんだよ。ぼくのペットは小さなゾウ。変わっているからと、パーティーに入れてもらえなくて…。友だちを大切に思う気持ちを、やわらかいタッチでていねいに描いた絵本。
その他のあたらしいえほん
●『くいしんぼうのクジラ』(谷口 智則/作 あかね書房 EH/タ)
●『おじいちゃんのだいこうぶつ まご』(塚本 やすし/絵 朝日新聞出版 EH/ツ)
●『ビリンちゃんのもちがっせん』(平田 明子/文 ほるぷ出版 EH/オ)
●『とんでもプリンセスとドラゴン : おわりのないぼうけん』(アンナ・ケンプ/作 フレーベル館 E/オ)
●『おばあちゃんはだれににているの?』(フェリドゥン・オラル/文・絵 復刊ドットコム E/オ)
●『ふくろうおやこ おやここうもり』(マリー=ルイーズ・フィッツパトリック/作 BL出版 E/フ)
11がつのあたらしいよみもの
『三年三組黒板の花太郎さん』(草野 あきこ/作 岩崎書店 J913/ク)
新学期、拓真は加奈から「黒板の花太郎さんという妖怪が教室に出る」といううわさを聞いた。みんなが登校する前に黒板から出てくるのだという。拓真たちが朝早く教室に着くと、そこには転校生がひとりいて…。
『呪われた図書館』(ドリー・ヒルスタッド・バトラー/作 国土社 J933/ハ)
気弱なゆうれいのカーズは、ある日ゆうれいの見える少女クレアと出会い、相棒になる。2人は図書館に出没するゆうれいの捜査をすることに。ゆうれい事件の探偵コンビ、カーズとクレアが活躍するどっきりミステリー。
その他のあたらしいよみもの
●『金魚たちの放課後』(河合 二湖/著 小学館 J913/カ)
●『笑われたくない!』(手嶋 ひろ美/作 文研出版 J913/テ)
●『まんぷく寺でまってます』(高田 由紀子/作 ポプラ社 J913/タ)
●『13階だてのツリーハウス』(アンディ・グリフィス/作 ポプラ社 J933/ク)
●『イザドラ・ムーン キャンプにいく!』(ハリエット・マンカスター/著 静山社 J933/マ)
●『コヨーテ太陽をぬすむ : アメリカインディアンのおはなし』(高野 由里子/編訳 古沢 たつお/絵 風濤社 J995/タ)