「子どもの森・本のいずみ」No.213(2016年6月)
「父の日」特集
子ども図書室では,6月19日の「父の日」にちなみ,「お父さん大好き!」のえほんを展示しています。ぜひご覧くださいね。
「父の日」
『すきすきパパ』 (イザベル・マルチンス‖文 光村教育図書 E/カ)
きみのためなら、パパは何にだってなれる。きみがいるから、パパは何だってできる。パパと子どもの何気ないやりとりにあふれた、かけがえのない幸せな時間をユニークに描いた絵本。
『ぼくのたいせつなひ』 (ママダ/ミネコ‖作・絵 ひさかたチャイルド EH/マ)
父さんとぼくは、朝から大忙し。髪の毛を直して、朝ごはんを食べて・・・。失敗もあったけど、男同士、力を合わせてがんばったよ。だって、今日は…。家族の繋がりを描いた絵本。
『だいすきなパパへ』 (ジェシカ・バグリー‖作 あすなろ書房 E/ハ)
ビーバーのバークリーは、ママとふたりで海辺で暮らしています。ある日、バークリーは、浜辺でひろった木でふねをつくると・・・。ささやかだけれど、大切なことを教えてくれる絵本。
このほかにも「父の日」にかんする本はたくさんあります。見つからないときはカウンターまでどうぞ!
6がつのあたらしいえほん
『しましまかしてください』 (林/なつこ‖作 教育画劇 EH/ハ)
しまうまと友だちになりたかったぞうは、はちやさる、とらたちから、しましまをかりて、しまうまと仲良くなりました。みんなのしましまを体につけたままでいたら、ある日、「しましまをかえしてちょうだい」と言われて…。
『あらいぐまのヨッチー』 (デイビッド・マクフェイル‖作・絵 徳間書店 E/マ)
ヨッチーは食いしん坊のあらいぐま。仲良しのカモのエミリーが卵をうんだので、毎日食べ物を届けに行っていました。ある朝、エミリーのかわりにヨッチーが卵をあたためていると・・・。ヨッチーとエミリー親子の友情を描いた絵本。
その他のあたらしいえほん
●『シロクマくつや ちいさなちいさなうわぐつ』 (おおで/ゆかこ‖作 偕成社 EH/オ)
●『からかさにざえもん』 (最上/一平‖文 文研出版 EH/ク)
●『まんなかのはらのおべんとうや そらのこのおはなし』 (やすい/すえこ‖作 フレーベル館 EH/シ)
●『くいしんぼうシマウマ』 (ムウェニエ・ハディシ‖文 西村書店 E/ケ)
●『だれかぼくをぎゅっとして!』 (シモーナ・チラオロ‖作・絵 徳間書店 E/チ)
●『ショッピングカートのぼうけん』 (ビビ・デュモン・タック‖文 徳間書店 E/ス)
6がつのあたらしいよみもの
『くろねこのどん』 (岡野/かおる子‖作 理論社 J913/オ)
えみちゃんが留守番している時、遊びに来るくろねこのどん。来たい時に来る、自由なねこと女の子の関係を描いた連作童話。
『きょうはかぜでおやすみ』 (パトリシア・マクラクラン‖ぶん 大日本図書 J933/マ)
かぜをひいたエミリーは、おやすみをしてパパと一緒にすごします。お気に入りの毛布がほしい、ヘラジカのぬいぐるみをもってきて、おなかがすいた。エミリーがつぎつぎとパパにお願いごとをすると…。
その他のあたらしいよみもの
●『まだまだちっちゃい かばのこカバオ』 (森山/京‖作 風濤社 J913/モ)
●『野うさぎパティシエのひみつ』 (小手鞠/るい‖作 金の星社 J913/コ)
●『たらふくまんま』 (馬場/のぼる‖さく・え こぐま社 J913/ハ)
●『ひみつの妖精ハウス』 (ケリー・マケイン‖作 ポプラ社 J933/マ)
●『まるごとごくり! : ロシアの昔話』 (シンシア・ジェイムソン‖再話 大日本図書 J983/シ)