「子どもの森・本のいずみ」No.206(2015年11月)

   みんながえらんだおすすめの本

   11がつのあたらしいえほん

   11がつのあたらしいよみもの

みんながえらんだおすすめの本 

『天使のかいかた』(なかがわちひろ作,J913/ナ)

主人公が天使にであって,家を作ってあげて,天使は主人公を助けてくれます。わたしのところにも,ちっちゃな天使が来てくれればいいです。(8歳)

『ポチポチのシリーズ』(井川ゆり子作,EH/イ)

ぼくは3才からポチポチを見ていました。かわいくておもしろくて,何回見てもあきません。(9歳)

『世界一かわいげのない孫だけど…』(荒井寛子/作,勝田文/絵,J913/ア)

主人公の女の子のきもちがわたしとにてるような気がしたから。(9歳)              

『こかげにごろり : 韓国・朝鮮の昔話』(金森 襄作/再話 鄭【スク】香/画,E/チ)

こかげをかった人が,じぬしの家までこかげがのびているからと言って,家にも庭にもねころんでいた所がおもしろかったです。(8歳)

『魔法の国の小さなバレリーナ』(エメラルド・エバーハート/著, 岡田好惠/訳,933/エ)

この本は,とてもおもしろくて,わたしのなかでは一番おもしろかったです。それと,げいじゅつてきでした。(9歳)

  11がつのあたらしいえほん 

『たからものみつけた!』

 くすのきしげのり作,重森千佳絵,廣済堂あかつき発行,EH/シ

リスくんは朝から大忙し。ひとりで集めた木の実を穴にしまっています。どうするのかな? 本当に大切なたからものって,なんだろう。秋の読み聞かせにぴったりのおはなし絵本。

『マンモスとくらすには』

カンタン・グレバン作,青山花訳,クレヨンハウス発行,E/ク

とうとううちにマンモスがやってきた。車にだってちゃんと乗れる。大きすぎるなんてとんでもない。マンモスとくらすことに決めたんだ。きみもマンモスとくらしたい? だったら方法をおしえてあげる!

 その他のあたらしいえほん

●『そらとぶでんしゃ』アン マサコ 作,講談社発行,EH/ア

●『おおかみくん』飯島 敏子/原作,いもとようこ/文・絵,ひかりのくに発行,EH/イ

●『つきよのうた』はせがわさとみ作,文溪堂発行,EH/ハ

●『はひふへほんやさん ほんじつかいてん 』いしいむつみ/さく,ひらおかひとみ/え,BL出版 発行,EH/ヒ

●『てっぺんねこ』C.ロジャー・メイダー/作, 灰島 かり 訳,徳間書店発行,E/チ

●『カボチャのなかにたねいくつ?』マーガレット・マクナマラ/作,G.ブライアン・カラス/絵,真木 文絵/訳,フレーベル館発行,E/カ

 

11がつのあたらしいよみもの

『お昼の放送の時間で 』【新・童話の海公募入選】

乗松葉子/作,宮尾和孝/絵,ポプラ社発行,J913/ノ

ずっと憧れていた放送委員になった,小学4年生のかえで。一緒に番組を担当することになったこうへいは,ちびで,おしゃべりで,おっちょこちょいで,おまけにジコチュウ。

放送を邪魔されて,落ち込むけれど…。

『不思議の国のアリス』ルイス・キャロル作,ロバート・イングペン絵,杉田七重訳,西村書店発行,J933/キ

おおあわてで走っていくウサギのあとを追って,アリスが落ちた深い穴。そこは不思議の国の入り口だった…。名作童話を国際アンデルセン賞受賞画家イングペンの表情豊かなカラー挿し絵と,読みやすい新訳でどうぞ。

  その他のあたらしいよみもの

●『イスタンブルで猫さがし』新藤 悦子/ 作,丹地 陽子/ 絵,ポプラ社発行,J913/シ

●『小学生まじょのふしぎなぼうし』中島和子/作,秋里信子/絵,金の星社発行,J913/ナ

●『テレビのずるやすみ』村上 しいこ/ 作,長谷川義史/ 絵,PHP研究所発行,J913/ム

●『走れ、風のように』マイケル・モーパーゴ/著,佐藤見果夢訳,評論社発行,J933/モ

●『ぼくたちに翼があったころ』タミ・シェム=トヴ/作, 樋口範子/ 訳,岡本よしろう/画,福音館書店 発行,J929/シ

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