「子どもの森・本のいずみ」No.264(2020年9月)
おはなし会再開についてのお知らせ
新型コロナウィルス感染症拡大防止のため, おはなし会を中止していましたが,今月から再開いたします。
日程はこちらをご確認ください。
※今後の状況により再度中止になる場合もあります。ご了承ください。
今月の特集とミニ展示
今月の特集「おんがく」
だんだん涼しくなってくると、虫たちの鳴き声が聞こえてきますね。虫たちの演奏を聴きながら、本を読むのはいかがでしょうか。
今月の展示
2階子ども図書室テラス出入り口付近に展示しています。
「敬老の日」:9月3日(木)~9月21日(月・祝)
「お月さま」:9月5日(土)~10月1日(木)
9月のあたらしいえほん
『みずをくむプリンセス』 スーザン・ヴァーデ/文 ピーター・H.レイノルズ/絵 さくまゆみこ/訳 さ・え・ら書房 E/レ
わたしはプリンセス・ジージー。わたしの王国、それはアフリカの空と土ぼこりのたつ大地。でも、そこに水はない。だからわたしは、朝はやくおきて、ずっとずっととおくまで水をくみにいく。いつの日か、わたしの王国に、つめたくてきれいな水があるといいな。いつの日か、きっと。
その他のあたらしいえほん
『おにぎりさんきょうだい』 つぼいじゅり/作 教育画劇 EH/ツ
『ジャングルジムをつくろう!』 三浦太郎/作 ほるぷ出版 EH/ミ
『ママとうみのやくそく』 コヒヨン/ぶん エヴァ・アルミセン/え おおたけきよみ/やく 主婦の友社 E/ア
9月のあたらしいよみもの
『ぼくたちの緑の星』 小手鞠るい/作 片山若子/絵 童心社 J913/コ
ぼくたちは、名前を失いかけていた。大切にしていたものや、大好きなものや、家族や友だちを失いかけていた。一つの大きな「ゼンタイ・モクヒョウ」に向かって「ジュウゾク」させられていた。なぜ、こんなことが起こっているのか、わからなかった。なんのために生きているのか、わからないまま生きていた。
名前ではなく番号で呼ばれる灰色の世界を舞台に、大切なものを守るために何ができるかを問う少年少女向けSF小説。
その他のあたらしいよみもの
『ごきげんな毎日』 いとうみく/作 佐藤真紀子/絵 文研ブックランドJ913/イ
『ばぁばがえみーだったころ やんばるのいなぐんぐゎ』 平田恵美子/作 磯崎主佳/絵 合同出版 J916/ヒ
『囚われのアマル』 アイシャ・サイード/作 相良倫子/訳 さ・え・ら書房 J933/サ