宮城県図書館だより「ことばのうみ」第24号 2007年3月発行 テキスト版

おもな記事。

  1. 表紙の写真。
  2. 巻頭エッセイ「パソコンは使わない」 脚本家 内館牧子さん。
  3. 特集 宮城県図書館のボランティア活動 これからの図書館をつくる”協働”のカタチ—。《叡智の杜》レポート。
  4. 図書館 around the みやぎ シリーズ第19回 加美町中新田図書館。
  5. わたしのこの1枚 『O SOLE MIO FAVOURITE ITALIAN SONGS』
  6. 図書館からのお知らせ。

表紙の写真。

今回の写真は、生涯学習相談室(本館2階)での様子をご紹介しています。 生涯学習相談室では講座や講師、施設などの情報を提供しています。

巻頭エッセイ「パソコンは使わない」 脚本家 内館牧子さん。

 私はパソコンに一度もさわったことがない。むろん、インターネットもメールも一切やらない。緊急時には秘書にやってもらうが、その頻度は極めて少ない。これは私が機械に弱いせいではなく、過剰な情報は不要と考えており、遮断を決めているからである。当然、脚本も小説も原稿はすべて6Bの鉛筆で手書き。手紙も万年筆で書く。

 それなら調べものはどうするか。図書館を使う。私は二〇〇六年三月に東北大学大学院を修了したが、修士論文の調べものはほとんどすべて図書館でやり、論文は鉛筆で書いた。小学生の頃から図書館が好きで好きで、脚本家になってからもドロドロの恋愛ドラマを図書館で書くほどだ。図書館をうまく使えば、大型コンピューターを持っているに等しい。

 東北大図書館にも、夜までこもっていることがよくあった。帰り道、ふと振り返ると閲覧室の暖かな光が、仙台の冴えた夜気に映えている。北国の大学の美しいシーンだった。

 

著者のご紹介。

うちだて・まきこ 脚本家。1948 年秋田市生まれ。武蔵野美術大学卒業後、会社勤務を経て脚本家に。NHK 朝の連続テレビ小説『 ひらり』『 私の青空』、大河ドラマ『 毛利元就』 など多数の脚本を執筆するほか、小説・エッセイの分野でも幅広く活躍している。2000 年より(財)日本相撲協会の横綱審議委員を務める。また2003年には東北大学大学院文学研究科に入学、 2006 年3月に修了。大学院在学中の2005 年には同大学相撲部監督に就任。

特集 宮城県図書館のボランティア活動 これからの図書館をつくる”協働”のカタチ—。

 宮城県図書館のボランティア制度がスタートしたのは平成10 年3 月のこと。仙台市宮城野区榴ヶ岡から現在の泉区紫山への移転に合わせてのことで、今年で 10 年目を迎えます。今回の特集では、図書館ボランティアの活動のようすを紹介し、さらに文化を担う、文化ボランティアとしての可能性を探ります。

 

図書館と利用者をつないだ10年。

 宮城県図書館にボランティア制度が創設された当時、阪神大震災でのボランティアの活躍が注目を集め、社会の関心が高まっていましたが、通常の、公共サービスに参加する例は、まだ、決して多くはありませんでした。また、文化を担う、文化ボランティアとしても、さきがけとなる試みであったのです。

 スタート時に、宮城県図書館にボランティアとしてご登録いただいた方は、「音訳」「書架整理」「展示室案内」などの分野で合わせて45 名でしたが、その後、活動分野も登録者数も次第に増え、平成18年度は「音訳」「書架整理」に加えて「視聴覚整理」「図書館案内(展示室案内から変更)」「読み聞かせ」 ―と、合計5つの分野で119 人が活動しています。

 ボランティア制度の導入は、県内の加美町中新田図書館、石巻市図書館、多賀城市立図書館、白石市図書館など、多くの公共図書館でも進んでおり、ボランティア同士の交流、情報交換も行われるようになっています。

 これからの図書館づくりに、ボランティアの方々、お一人ひとりの思いが結実し、図書館員とボランティアの方々がよい形で協働することで、利用者の皆さまに、より質の高いサービスが提供できると考えています。

 

図書館ボランティアの研修制度。

 図書館ボランティアとして活動するには、図書館としてのサービスや資料(本や雑誌、新聞、ビデオ・DVDなど)に関わる必要な知識、技術を身に付ける必要があります。たとえば日本十進分類法、著作権法、図書館サービスやコミュニケーションに関わる知識などです。

 新たにボランティアに登録すると、最初に、一般講座を受講し、基本的な知識を習得します。そのあとで、「書架整理ボランティア」「音訳ボランティア」など5つの分野に分かれて専門講座を受講し、各分野に必要な知識を学びます。「図書館案内ボランティア」は、企画展、特別展が開催されるごとに、その内容について研修会を開催し、来場者への説明、解説に備えます。「音訳ボランティア」は、プロのアナウンサー等を講師に技術講習会を開催し、スキルアップを図ります。

 

思いを実践するボランティア活動。

 書架整理、図書館案内、音訳などの分野に、ボランティアの方々が参加するようになり、図書館員との協働のもと、利用者自身の視点を取り入れた図書館サービスが実現できるようになりました。さらに一般の方にボランティアとして、図書館サービスに参加していただくことで、広く社会に、図書館への理解が深まると期待できます。

 ボランティアの方々も、社会に奉仕する満足感と充実感が得られたり、新たな知識や技能、人脈を得たりすることもできます。ボランティアの方々の立場は様々ですが、図書館でのボランティア活動は生涯学習の実践の場ともなります。

広がる交流と活動。

 昨年の11 月、創立125 周年を迎えた本館と、来年度100 周年を迎える東北大学の附属図書館との共催で、合同企画展「江戸の遊び〜 けっこう楽しいエコレジャー〜」がせんだいメディアテークで開催されました。この企画展に、宮城県図書館から図書館案内ボランティアの方が参加し、受付、案内係などを担当しました。

 また、加美町中新田図書館で、昨年、新たに音訳ボランティア活動が開始されましたが、そのときには、本館の音訳ボランティアが講師となりました。このように、宮城県図書館から外に出ての活動も始まっていますし、図書館ボランティア同士の交流も増えています。
  図書館ボランティアは地域の文化を担う、文化ボランティアのフロントランナーとして期待を高めています。(宮城県図書館 企画協力班 嵯峨 進)

図書館づくりのパートナー 白石市図書館 館長 平間啓子さん。

 白石市図書館のボランティア制度は平成17 年6月にスタートしました。どこの公共図書館でも経営には厳しさが増していると思いますが、本館も例外ではなく、少ないスタッフ、予算のなかで、いかに利用者と地域に貢献できるかが、課題となっています。ボランティア制度は、こうした課題解決への、ひとつの試みであり、着実に成果を上げています。

 本館のボランティアは書架整理、読み聞かせの2つの分野に、現在24 名の方にご登録いただき、利用者にとって、使いやすい、親しみやすい図書館づくりに力をお借りしています。また、子どもたちの読書環境づくりにも参加していただいています。こうしたボランティアの方々の活動に、市民、利用者から「書架が見やすくなった」「親切に案内していただけた」「子どもがよろこんだ」などなど、たくさんの声が届いています。また、養護学校へ出前で読み聞かせを行いましたが、児童の方々からは「また来てください」とお礼のお手紙をいただき、うれしい思いをしました。図書館ボランティアの方々は図書館のよき“広報マン”でもあり、利用者と地域を近づけてくださっていると実感しています。

 今後の課題として、ボランティアの方々の意欲を生かすうえでもスキルアップが欠かせないこと、ボランティア同士のネットワーク、相互交流がますます必要であること、職員との連携に共通の理解、コミュニケーションが一層欠かせないこと??などがあると思います。まだまだ試行錯誤、手探りの部分も多いのですが、これからの図書館づくりには、なくてはならないパートナーであると考えています。(談)

 

文化ボランティアの時代がやって来る —地域と暮らしを豊かにする一人ひとりの行動— 大久保邦子さん(文化ボランティア・コーディネーター)。

生涯学習へと広がる文化ボランティア
「ボランティア」という言葉が人々の暮らしに登場するようになって、ずいぶん経ちます。約30 年前、私が国立の女性センターで図書館ボランティアをはじめたころにくらべると、その内容も活動に参加する人々も大きく広がりました。
「ボランティア=福祉」の時代を経て、生涯学習という言葉が登場し、生涯学習とボランティアが密接に関係するといわれて久しいのですが、いまだにボランティアへの理解は厳しいものがあります。
自発的に出来ること・やってみたいことをやる
私は、講義・講演などで、連想ゲーム風にそのイメージを参加された方々に伺うことが多いのですが、いまでも「自己犠牲」「奉仕活動」「すごい人・えらい人」「偽善者」といったイメージをもつ人が多く、「抵抗がある」と答える人がいたりすると、次のように答えることにしています。
現実の「ボランティア活動」(とされている)と「ボランタリズム」は必ずしも一致しないこと。活動の枝葉末節にこだわらないで、ボランティア精神に基づいた活動をして欲しいし、広めて欲しい……と。
では、ボランティア精神とは?というと、「自発的に、自分のできること・やってみたいことで、周囲や社会を豊かに楽しくしていくこと」ということにしています。この定義に当てはまる行為なら何をやってもかまわないと思っています。
文化ボランティアとひとづくり・まちづくり
2002年、文化庁長官になられた河合隼雄さんは、長官職を受けられるに当たり、政治や経済が右肩下がりといわれる状況に、「文化の力、文化ボランティアで日本を元気にしたい!」と、決心されたといわれます。そして、文化ボランティアの定義をむずかしく考えないで、暮らしを豊かにする活動であり、それを支える行為すべてを指すとし、その推進に大きく寄与されました。
昨年3月、はじめての文化ボランティア全国フォーラムで、とても印象的だったのは、博物館、図書館などのボランティアばかりでなく、地域でさまざまな活動をする人たちが、個々人の生きがいを超えて、ひとづくり、まちづくりをキーワードに熱心に情報交換し合った姿です。文化ボランティアの時代が確実に来ることを予感するものでした。(寄稿)

おおくぼ・くにこ/出版社勤務後、フリーに。Vnet 社会教育施設ボランティア交流会世話人、国立婦人教育会館情報図書ボランティアなどを経験。05 年〜文化庁文化ボランティア推進モデル事業協力者。05 年、06 年文化庁委嘱「文化ボランティア全国フォーラム」実行委員長。編著書に『始めよう! Enjoy Days 文化ボランティアガイド』(日本標準刊 2004 年)など多数。

 

5つの分野の図書館ボランティア

書架整理
3階の一般書架や2階の子ども図書室などで、返却本などを書架に戻し、整理する仕事にあたっています。図書館の資料(本)は日本十進分類法という、図書館共通の規則によって並べられていますが、このような専門的な知識や資料整理のルールなども研修等を通して習得し、本を正しい場所に戻して、利用しやすい環境づくりにつとめています。
視聴覚整理
宮城県図書館の1階、「音と映像のフロア」が活動場所です。ビデオ、DVD、CDなどの視聴覚資料にも、書架整理ボランティアの方々同様、分類法などは共通した知識です。これらを、利用者の探しやすいように、正しい場所に戻し、整理する役割を担っています。また、パッケージ、ジャケットの補修やフロアの資料案内も行っています。
図書館案内
宮城県図書館の2階にある「展示室」が主な活動の場所で、受付や案内などを担当しています。「展示室」では本館所蔵の貴重資料などをテーマとした特別展や企画展も行いますが、その際には研修を経て、ガイド役を担当します。また、「図書館ツアー(図書館の施設見学)」では図書館員と共に案内役に加わっています。
音訳サービス
目の不自由な方を対象に、直接、資料を読む対面音訳(朗読)、電話での音訳、テープへの録音などを行っています。音訳とは活字を音声に置き換えることです。また、新刊書、地域情報、郷土料理などを紹介する『声の情報誌』(録音、毎月発行)を平成12年に創刊し、この3月で85号を迎えます。1階には対面音訳を行う専用の部屋があります。
読み聞かせ
子ども図書室のおはなしコーナーで、子どもたちに絵本や紙芝居などの読み聞かせを行っています。手遊びやうた遊びなども行い、子どもたちとのふれあいを大切にしています。子ども図書室は、とくに週末、家族連れなどでにぎわい、いつも大人気です。子どもたちと本を近づけ、ゆたかな心を育む手だすけとなる活動です。

ボランティアインタビュー。

「思わぬ本との出会いが楽しみ」 小藤盛夫さん(書架整理ボランティア)。
書架整理ボランティアとして、現在は週1回、土曜日の午前中に活動しています。生家が東京神田の古本屋街に近く、ずっと、書物の並ぶ書架にあこがれがあったのだと思います。書架整理をしていると、思いもよらない本と出会うことがあります。それでいつも、メモ用紙が手放せません。
「利用者の意欲に刺激を受けます」 三田雅子さん(音訳ボランティア)。
始める前は「自分流でも構わない」とも思っていましたが、実際に始めてみると、正しいアクセントや著作権に関する知識、個人情報の取扱いなど、身につけるべきことの多さに気付きました。音訳サービスをご利用いただく方々の読書への関心、意欲の高さには、いつも刺激を受けています。

《叡智の杜》レポート 本館所蔵『宮城県漁具図解及び略解』が県指定有形文化財に指定されました。

 平成19年2月、本館所蔵の『宮城県漁具図解及び略解』が県指定有形文化財に指定されました。この資料は、肉筆で彩色された図からなる図解と各図の解説である略解の2帖からなり、いずれも帖装本となっています。宮城県内の水産業における漁具・漁法や水産物を調査し、詳細な描写による図と文章で解説したもので、水産業振興策の一環として明治16年(1883)に東京・上野で開催された第1回水産博覧会を機に、宮城県勧業課によって作成されました。本書は宮城県の水産・漁業史だけでなく、博物学及び自然史の研究の面からも貴重な資料として注目されます。

 また、今回新たに確認された『關算四傳書』33冊も県文化財に追加指定されました。『關算四傳書』は、全511冊からなり、関孝和を元祖とする関流和算書の集大成として仙台藩の天文学者戸板保祐が編纂したもので、和算史上屈指の資料とされています。平成15年には474冊が県文化財に指定されていますが、その後新たに 33冊が確認され、今回の追加指定となったものです。

図書館 around the みやぎ シリーズ第19回 加美町中新田図書館 二瓶 瑠璃子副館長。

 平成6年7月にオープンして、12 年が過ぎ、蔵書は22 万冊を越えました。その間、お迎えしたお客様は延べ3,115,683 人、貸出冊数は2,170,249冊。図書館のある町に住んで、本のある生活、読書の楽しみを味わって頂けたのではないでしょうか。

 町村合併後、平成15 年に「加美町小野田図書館」が開館して、人口 27,000人の町に、図書館が2館あり、貸出、返却、予約等、大変便利に、図書館を利用できます。独立館なので、1枚のカードで両方から借りられます。 2 館の特徴を生かし、図書館サービスを展開中です。

 「こんにちは」「ありがとうございます」を合言葉に、職員10名(内非常勤5名)で、レファレンスも皆で知恵と力を出し合い、利用者に親しみやすい相談窓口を目指しています。

 他の機関との連携事業を行い、図書館の名を売り込みます。例えば、市民団体主催の講演「谷川俊太郎、風の便り」に合わせ図書館の展示室に「谷川俊太郎特集」で蔵書展を開催します。チラシにも図書館を宣伝してもらう。他に「BMキャラバン隊」「音訳サービス」「ブックスタート」「カンガルー学級図書館体験」「お話会」等、本と出合うチャンスを数多く、連携で広げています。

 館内は、入り口に新刊、季節のお勧め本コーナー、中央に雑誌、新聞でくつろげる場、児童書、一般書もフリースペースで、音漏れが欠点ですが、本を探すための動きやすい空間です。木のぬくもりは、居心地の良い、町一番の施設です。お金もかからず、読書の自由が保障された町民の砦を、守り、 PRに努め、皆さんをお待ちしています。

 

加美町中新田図書館のご紹介。

開館時間 火〜金曜日 10:00〜18:00。土・日曜日・祝日 9:00〜17:00。

休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日・月末館内整理日、特別整理期間(2月中旬〜末日)、年末年始(12月28日〜1月4日)

交通案内 東北新幹線・古川駅から宮城交通バスで26分。加美町西町バス停留所から徒歩10分。東北自動車道古川I.Cから20分。

図書館のデータ。

蔵書冊数 221,307冊(平成18年4月1日現在)。

貸出冊数 161,273冊(平成18年4月1日現在)。

住所 〒981−4253 加美郡加美町字大門176。

電話 0229-63-6100。FAX 0229-63-2977。

 

わたしのこの1枚 『`O SOLE MIO FAVOURITE ITALIAN SONGS』 テノール: LUCIANO PAVAROTTI
(ポリドール株発売) レーベル・ロンドン CDナンバー POCL5030。
憧憬。

 橋の欄干に彫像が建つサンタンジェロ橋を渡ってテヴェレ川を横切る。右手にみどりの日傘を差したテーブルが並ぶ客のいない青空カフェを通り、狭い石畳の通りをナヴォーナ広場に向かって歩いていた。

 道の両側には、遥か昔の建物が並んでいる。いまでも集合住宅として使われている3階あたりから男の歌声が聞こえてきた。

そこに住んでいる住人の声なのか、あるいはレコードなのか。オペラのアリアの一節のように聞こえた。

 イタリアだ。ついに来たんだ…。

 たしか、あれは、昭和30年代後半、中学時代の仲良しグループは、高校をまもなく卒業という時になっても、別れられずに行き来していた。

 仲間の一人、女の友人は、「ステファーノは、いいわ。特にカタリ・カタリは、最高。」と言いながら、ナポリ湾の俯瞰の写真が印刷されているジャケットからレコードを取り出して僕らに聞かせた。

 それは、いやに甘ったるく感じた。「行って見たいな、イタリア」彼女はつぶやいた。

 …あれから30年。暑い7月のローマ。カラカラの遺跡では今年もオペラが開催され、パヴァロッティも出演するとか。

 現在、県図書館でボランティアをしているが、音と映像のフロアでは、ブラームスやモーツアルトが、「君、君のあの時を写し出してあげましょう。」と言っているようにも思えるのです。どうですか、あなたも。

今回のこのコラムは仙台市の平野勝男さんにご寄稿いただきました。

図書館からのお知らせ。

特別展「きらめく叡智と美のしずく6」を開催します

 3ページでご紹介している『宮城県漁具図解及び略解』や古絵地図レプリカなどを展示し、本館が行っている「貴重資料修復保存事業」への取り組みをご紹介します。

期  間 平成19 年3月3日(土曜日)から5月13日(日曜日)まで(図書館開館日の午前9 時30 分から午後5 時まで)。

場  所 2階展示室。

入場は無料です

問い合わせ 企画協力班 電話 022−377−8445。

 

子どもの本展示会を開催します

 図書館・学校・家庭などでの「子どもと本との出会い」に役立ててもらうことを目的に、昨年出版された子どもの本約1500 冊のほか、赤ちゃん絵本などを展示します。展示資料は手にとって自由にご覧いただけます。子どもの本選びの参考に、ぜひご来場ください。

期間 平成19 年4月25日(水曜日)から5月6日(日曜日)まで(図書館開館日の午前10 時から午後4時30 分まで)。

場所 2階ホール養賢堂。

入場は無料です。

問い合わせ 子ども図書室 022−377−8447。

 

この「ことばのうみ」テキスト版は、音声読み上げに配慮して、内容の一部を修正しています。
特に、句読点は音声読み上げのときの区切りになるため、通常は不要な文末等にも付与しています。
「ことばのうみ」は、宮城県図書館で編集・発行しています。
城県図書館だより「ことばのうみ」 第24号 2007年3月発行。

宮城県図書館

〒981-3205

宮城県仙台市泉区紫山1-1-1

TEL:022-377-8441(代表) 

FAX:022-377-8484

kikaku(at)library.pref.miyagi.jp ※(at)は半角記号の@に置き換えてください。